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日本は先進国の中で唯一、HIVの新規感染者の増加が見られます。
その中でも、20才〜30才代の占める割合が全体の7割以上にも上るのです。この事実を知っている人は、どの位いるのでしょうか?
日本人は、全般的に危機意識の低い国民と言われています。
HIV・エイズ に対しても、例外ではありません。
「自分はエイズにはならない。関係のない問題だ」と全く根拠のない確信が無関心をもたらし、その結果、現在の状況に陥ってしまったのではないでしょうか。
性的接触によるHIV感染が全体の8割であることを考えると、誰もがその危機にさらされる可能性を持っているのです。
今、最も効果的な対策は、一人ひとりが意識を高め他人事と考えずにもっと自分の行動に責任を持つことです。
一人から二人へ、友達や家族など…まず身近な人に伝えていき、そこから少しずつ外へ、そして世界へ目を向けていくことが大事なことです。
一日でも早くHIV感染の拡大がストップできるように、私たち一人ひとりが行動をしていかなければなりません。
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平成17年11月16日
起草者 県立逗子高等学校
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本報告書は神奈川県立高等学校 性・エイズ教育実践研究会様のご協力、ご承諾をいただき掲載しております。
尚、一部個人名や学校名などは省略させていただいております。 |
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