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<教材活用実践例>
神奈川県立藤沢総合高等学校
1、科目「保健」においてエイズ教育のまとめとして紙芝居を活用した例
1年保健での取り組み
<単元計画>
1h AIDS基礎知識、紙芝居(高校生エイズフォーラム取材研究班)
2h AIDSとは、感染経路、発症まで
3h 免疫とは、統計上から分かること、予防法
4h 性行動のシュミレーションとHIV抗体検査
5h 紙芝居(高校生エイズフォーラム調査研究班作成)
6h 紙芝居(高校生エイズフォーラム調査研究班作成)
<本時のねらい>
エイズ教育のまとめとして高校生エイズフォーラム取材研究班の紙芝居を演じることで、HIV感染を自分事として考えるケーススタディを行う。
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<準備するもの>
台本・ワークシート、プロジェクター、パソコン、拡声器、スクリーン、延長コード、
高校生エイズフォーラム取材研究班DVD
(学習計画)
時間
(分) |
学習内容 |
学 習 活 動 |
留 意 点 |
10 |
導入 |
台本製本
グループ作り(7人1G)
配役決め(ダブルキャストok)
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スクリーンの関係上、視聴覚教室や体育館を教場として行った。 |
20 |
台本の読み合わせ |
グループ毎に台本を読み合う。 |
ワーク1 配役を演じてどのような印象を持ったか考えさせる。 |
20 |
台本を考える。 |
班ごとに会話文を考える。 |
ワーク2 ミズホとサトシの会話文を考えることで自分だったらどのように話すのか考えさせる。 |
40 |
パワーポイントと合わせた発表 |
代表して発表する班を選ぶ。 |
ワーク3 聞いている班は、もし自分がサトシやミズホだったらどのような行動をとるか考えさせる。
パワーポイントを利用し紙芝居を行う。できれば複数の教員で行った方がよい。
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10 |
まとめ |
ワークシートに記入する。 |
ワーク4 紙芝居を鑑賞して感想を書かせる。
身近な題材を通してAIDSを自分事としてとらえ、HIV感染とどのように向き合っていくのか考えさせる。
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本報告書は神奈川県立高等学校 性・エイズ教育実践研究会様のご協力、ご承諾をいただき掲載しております。
尚、一部個人名や学校名などは省略させていただいております。 |
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