大会アピール(案)
今日のフォーラムで私たちは「もっと知ろう 考えよう」とエイズの知識・新しい情報を共有し、HIV感染を防ぐためにはどうしたらよいか「自分のため 大切な人のため 今すべきこと」を考えました。
さまざまなエイズ予防の対策がとられているにもかかわらず、いまだにHIV感染拡大に歯止めがかけられない現状をどう考えたらよいのでしょうか。
HIVに感染すると大変だということは分かっていても、自分には関係ないとどこか他人事として捉えているからでしょうか。
日本ではHIV感染は大人になればあたりまえの、性行為により感染している人がほとんどです。これから先、私たちがいつ当事者になってもおかしくない、自分ごとなのです。
若い年齢層のHIV感染が拡大する中、年代が若いほど男性より女性の感染者割合が大きくなっています。若い女性の感染に伴う重大な問題に私たちはもっと関心を向ける必要があります。
私たちはここで母子感染のこと・検査のことを学びました。
「自分のため 大切な人のため 今すべきこと」の第一歩は検査に行くことだと思います。
エイズは防げる病気です。
私たち一人ひとりがHIV/AIDSについて正しく理解し、偏見を無くし、お互いに支え合える社会を築いていきましょう。
エイズ 理解から行動へ
「あなたが主役!! 生と性を大切に」
平成18年11月17日
神奈川県立二俣川看護福祉高等学校
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