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☆ ほどよい疲労感と達成感。何か事を成し終える度に自分が感じる感覚だ。こういう時に出てくる言葉はいつも決まっている。「終わった」。私がステージ上にいた時間は、恐らく30分程度だろう。しかも15分以上は声のみの出演とでも言うべきものだった。全体的な割合としては低い。だからこそ、出来るだけのことはやろうと思った。原稿を読みやすいように改稿し、つまりそうな部分には注意書きをする。もちろん何度も練習をした。自分自身を評価するとしたら、野次の対応を含め、60点くらいだろう。まだやれることはあった、とフォーラムを終えて思う。しかし、過ぎたことは取り戻せない。だから、もしこのフォーラムのみならず、自分が何かを発信するような機会があったら、後に振り返った時、「良くできたな」と思えるようにしたい。さて、せっかくなのでなぜ自己評価が60点なのかを書こうと思う。足りない40点、それはズバリ「自分の言いたいことが言えなかった」ことである。全てにおいてそうだった。もう少し、様々な場面で、自分の言葉で、誰かに何かを伝えたかった。
(Uさん)
☆ 無事、フォーラムを終了できて良かったと思います。数回のリハーサルで、(それでも多い方らしいですが)よく合わせることが出来たな、と半分驚いています。もっとグダグダになると思っていたので。もともと、大勢で1つのものを作りあげたり、イベント事が好きなのでとても楽しかったです。あまり緊張もせず、自分的にはやりきったという感じがするので、客席にも伝わっていれば嬉しいです。フォーラム本番に仲良くなった子もいたりして、一部で一致団結することができたと思います。フォーラムまでの準備は大変だったけど、いい発表ができたと思います。
(Hさん)
☆ 始めた頃は、とりあえず不安でした。段取りは悪いし、調査に時間がかかりすぎたように感じました。発表前は他校が担当していたシナリオを、なぜか私たちがやることになった時は、「自分たちの担当ぐらいしっかりやってもらいたい。」と憤りを感じました。発表直前も、日数が足りずにとても大変でした。こんな不満だらけのフォーラムは、中身はどうであれ、終わったことにホッと安心しました。安心して、どっと疲れがきた感じでした。協力してくれた班の皆様、他校の先生方、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
(Hさん)
☆ エイズフォーラムでは、特に劇と紙芝居に力をいれました。紙芝居の方は、時間をかけて練習できたけど、劇の方はもう少し時間がほしかったです。評判も劇の方はあまりよくなかったらしく残念でした。もう少し会場の人とのからみや、授業の終わり方などを考えれば、もっとよくなったかなぁと思います。シンポジウムの発表は少ししか見ませんでしたが、講師の方の話はとてもタメになるものでした。なかでも、最後に行った会場の方たちからの質問タイムは、有意義な時間だったと思います。会場の人が、シンポジウムを聞いて、どのように思ったのか、どのような考えをもったのかがよくわかりました。
(Oさん)
☆ エイズについて伝えたいと思っていたことを伝えることができたし、知らなかったことを知る良い機会になった。今年のエイズフォーラムはこれで終わるけれど、終わった後も周りの人達にだけでもエイズについて、もっと知ってもらえる努力はしていきたい。
(Hさん)
☆ 今回は、3回目と言うこともあり、割と余裕をもって会の全体を見ることができたかなと思います。本番を控えて、「最後のフォーラム」ということもあり、少なからず他の委員のみんなとの温度差が出来てしまったので、経験者としてもっと引っぱらなければ……という不安がありました。しかし、本番では、劇やクイズ、シンポジウムも今までで一番良く出来たので感動もひとしおでした。直接は関わることができなかったけど、調査研究班のみなさん、司会である私が一番頼りなかったけど、みんなでフォローしてくれたシンポジウム班のみなさん、キャンペーンに向けて頑張ってくれたキャンペーン班のみなさん、そして徹底的にバックアップし、時には激励してくださった先生方、今回のフォーラムは、一人でも欠けていたら決して成功していなかったと思います。本当に半年間、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。今回フォーラムに参加した1年、2年のみなさんは今回得たことを糧にして、次回のフォーラムに向けて頑張ってほしいと思います。3年生も、今回得たことを、進学後に活かしてほしいと思います。本当にありがとうございました。
(Iさん)
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本報告書は神奈川県立高等学校 性・エイズ教育実践研究会様のご協力、ご承諾をいただき掲載しております。
尚、一部個人名や学校名などは省略させていただいております。 |
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